2009年 09月 17日
おしゃべりからカタチが見えてきた?!
今日は椿先生のピンチヒッターとして山田智恵先生がいらっしゃってくださいました。
山田先生も2歳児のママということでしたが、ママとは思えぬスタイリッシュなお姿にうっとり

まず最初はざわついた心を静めるためにゆっくりと深呼吸☆
腹式呼吸を繰り返すうちに穏やかな気分になってきました。
そしてそのまま目を瞑り自分が一番気持ち良いと思う風景をイメージしました。
その後グループごとにその風景を発表してみると、温泉、草原、お気に入りのソファーの上などなど、人それぞれ。でもどこもとっても気持ちよさそう

さて次は3人組に分かれてワークです。
3つの課題に対し3人で順番に話していきます。初めて同士のグループがほとんどなのに、みんな楽しそうに自分の思いを語り合うことができたようです。
30分ほど3人組で話した後は“プレゼントタイム”

それぞれの話や話し方などから受けた印象からお互いをほめあう時間です。
ピタリと性格を言い当てられたり、思わぬところをほめられたり…
他人からはそういう風に見られるんだと新鮮な体験でした。
それから自分があったらいいなと思うものを次々に出してみると…
・シートを操作するとチャイルドシートになる子育て世代仕様の乗用車
・ワンコインで子育てママがリフレッシュできるところ
・児童館
・世代に関係なく集える場所
・幼稚園の先生やママ友達ではなく気楽に相談できる人
自然と自分たちの置かれている社会の課題が出てきました。
自分個人の問題と思っていたことが、実は社会の問題かもしれない。
おしゃべりからなんとなくカタチが見えてきた気がしました。

2009年 09月 13日
ポータブル輪投げを作ろう!
この公民館の主事さんは、私たちの会の立上げからずっとお世話になった方でそのご縁で今回の出前イベントとなりました。

今回のメインはペットボトルを使って「ポータブル輪投げ」を作ります。
ただ持ち運べて遊べるからというだけでつけた名前です(^0^)
ペットボトルと厚紙を切るのが、固くて子どもたちには少し大変かもしれません。
それから初めて会う子ども達とどう楽しく過ごすかが今回の私たちの課題。
轟公民館の体験隊では一番初めに歌を歌うけど、今回はいきなり歌は厳しいかな?
ということで今回はまず自己紹介から。
まず、紙に名前、学年、好きな食べ物、今はまっていることを書いてもらってから発表してもらいました。
その時に来週お誕生日の子がいたので、ハッピーバースデイの歌をみんなで歌ったら、すんなりみんな大きな声で歌ってくれて、祝ってもらった子もうれしそうでした☆
あらかじめ紙に自己紹介の内容を書いていたので、1,2年生がほとんどだったけれど、全員が恥ずかしがりながらも立派に自分の事を伝えてくれて、それぞれの個性が伝わってきました。
さて工作開始。
やはりペットボトルや厚紙を切るのは難しそう。大人が手伝いながら切っていきました。
輪投げの棒に当たるところはそれぞれ思い思いの絵を描きなるべく輪が引っかかる部分を多くしていきます。
形にこだわる子、色にこだわる子、早く仕上げて遊びだす子ども…
約一時間かけて完成した「ポータブル輪投げ」。かちゃかちゃ音を立てながら誇らしげに見せてくれました。
工作だけでは終わらないのが、私たちの流儀。
最後は「お金持ち選手権」というゲーム。
じゃんけんでカードを増やしていく班対抗のゲームを学校や学年が違う子どもや大人が入り混じって大いに楽しみました。
2009年 09月 04日
私って何者?自分のことは自分が一番知らないのかも…
4回目の今回から5回に渡ってお世話になるのは、国際ファシリテーション協会の専務理事 椿景子さんです。
久し振りの講座なので最初は自己紹介から。
「今の気持ちを漢字一文字で表すと…」のお題にみんな戸惑い気味。
いろいろ考えた一文字はみんな違ってなるほど!と思うものばかりでした。
次のワークは 私は「 」です。 の「 」に入る言葉を10個考えます。
母、主婦、女、日本人… なかなか10個は出てこない。
「妻」を忘れた!「嫁」はあえて書かない。そういえば「娘」でもあった…
自分はいろいろな場面でいろいろな役割、立場であるはずなのに出てこない。
でもほとんどの人が一番初めに「母」を書きました。
その次はセルフポートフォリオ。
自分の役割の割合を円グラフに表してみます。
やっぱりみんな「母」と「主婦」の割合が圧倒的に多いみたい。
自分が何者か意識してみる。自分の役割を徐々に増やしていってみる。未知数の私を引き出してみる。
何かとってもわくわくしてきました。
最後のワークは 私にとって子どもは「 」です。の「 」に言葉をを入れていきます。
「宝」「元気の素」「すべて」「夢」「心配の種」「足かせ」「邪魔者」…
プラスの言葉だけでなくマイナスの言葉もどんどん書いていきます。
書いていってみると、やっぱりみんな子どものことが大好きなんです。
良い時ばかりだけでなく最悪な時もあるけど、子どものおかげで豊かな人生になっているのだなと思いました。
マイナスの言葉を書いて不安だったけれど、周りの人も同じ様な言葉を書いていたり、話を聞いてみると理不尽に子どもを怒っていたり…
私だけじゃないんだって心が軽くなった気がします。
ワークをしてその結果をみんなで共有してみる今回の講座、とてもオープンな気持ちになりました。