2012年 07月 16日
活動の物語(ストーリー)を語り継ごう!
2回目の今回は「ボランティアが育つ仕組みを作る」事について学びます。
せっかくボランティアの人が参加したのに、「とりあえず活動すればわかるから」と言っていませんか?
はい、言っています…。
それでは、わからない、通じない。
もう最初からKOされましたね。
ちゃんと初めに「ここは気をつけてやってね。それはどうしてかというとこういうことを大事にしようと思っているから」と伝えなければいけないのです。
わかってもらえないのではなく、わかるように説明しなければいけない。
そのためには、スタッフ自身が、
「なぜ、この活動が生まれたのか」 スタートの物語
「その活動をどう引き継いできたのか」
「なんでこの活動をしているのか」 今の私の物語 を語る事ができる事が必要なのです。
スピリッツの共有
理念の継承
かっこいいなあ って他人ごとではなく、ちゃんと語れるようにしなくては
あれっ?昨日のファンドレイジング講座と重なる部分が多い気がします。
結局、ボランティアさんも寄付をする人もその活動の「ファン」になるということ。
だから、同じなのです。
そしてスタッフ自身も同じ。その活動の一番コアなファンなのです。
勢いでスタッフになってしまった感があるけれど、みんな活動を続けてきたのには理由があるわけで、その理由を明確にする事が、活動の魅力を語ることになるわけです。
そしてその活動を通じて、何を得たのか。それはどうやって身につける事ができたのか。
そこを明確にすると、次に続く人の育成方法が見えてくる。
はー、目からうろこですね!
いつも行事開催に追われて、次は何する何するとばかりやってきましたが、「人材育成」を意識して行わなければ、次につなげないのです。
ちなみに私が子ども学の活動を通じてできるようになったこと、モノの見方が変わったことは…
・講座の企画ができるようになった。 あくまで企画です。講師はまだまだ
・2時間くらいのイベント企画運営ができるようになった。 結構うまく仕切ります!
・講座やイベントに参加したとき、自分のところで使えないかと常にネタ探しをするようになった。
(純粋な気持ちで参加できなくなった)
・子育てに関する情報、NPOに関する情報に敏感になった
それはどうして見についたかというと、やっぱり代表を引き受けたという事が大きいですね。
必要に迫られって、ところです
様々な学びを得る事が多い、代表の役割。是非あなたも引き継いでみませんか!!
結論はそれかいっ
by kodomogaku
| 2012-07-16 16:05
| 会員のひとこと