お子さんを預けてくださってありがとうございます。

9月末に始まったちば子ども学講座part9「きっと大丈夫!わたしの子育て」の全9回の講座が、12月14日最終回となりました。
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講座の締めくくりの前半は、千葉大学の藤川大祐教授のお話です。

毎年講座の最終回は藤川先生にお願いして、「地域と子育て」についてお話いただいていますが、今回は「学校と企業・NPO」「子どもと企業と大学」といったコラボレーションの実例をいろいろ紹介してくださいました。

どの取り組みも教科書だけでは学べない魅力ある内容で、参加した子どもたちは貴重な体験をしただろうなとうらやましく思いました。

子どもを取り巻く環境が変化し、子どもがいろいろな大人と接し、育まれる機会が少ないまま、多くの情報にさらされ、子ども自身が「客」として扱われる世の中だと言うことを聞き、あらためて大人としてどう子どもと関わっていくか本気で考えなくてはいけないと思いました。

子どもを「社会に貢献できる立派な大人」に育てていこうと言うことですが、まずは自分自身が社会に貢献していくことですね。

さて、後半。
9回の講座中、託児ボランティアをして下さった方から2名お越しいただいてお話をしていただきました。
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お一人目は定年退職後に奥様とご一緒に託児ボランティア養成講座を受け、去年と今年2回連続して託児をしてくださっている男性。

女性ばかりのボランティアさんの中で男性は2人だけで初めはどうしたものかと思ったけれどなついてくれる子どもがいて「僕でなければいけない子もいるんですよね」とにっこり。001.gif

これからも託児に深く関わっていこうと思うというお言葉にママたちから大きな拍手が!

ありがたいお言葉です058.gif

もうお1人は30年以上託児ボランティアをされている女性。
その第1声が、「私達を信頼してお子様をあずけてくださってありがとうございます。」

もうびっくりしました。005.gif

託児している方から感謝されるなんて!!なんか涙じんわり。。。。。

「日本の将来を作るのはお母様方です。どうぞお子様をいつくしんで育ててください。
そして1人で悩まないで。わたしたちにお声を掛けてくださいね。」

なんて美しくあたたかい言葉なんだろう。

本当に子育ては1人でするものではないと思いました。多くの人に支えられて親も子も育っていくんですね。

お話をしている最中に狭い窓から託児ルームの様子をご覧になっていたようで「私のお預かりしていた子が目を覚ましたようなので」とお話が終わった後にあわてて小走りで研修室を出て行かれるお姿にまたまたグッときました。

これぞ素晴らしい社会貢献のお手本ですね。

その後の受講生同士のふりかえりの時間もあたたかい雰囲気が続き、みんな「きっとだいじょうぶ」という思いを抱いて講座を終えられた気がしました。
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Commented by がみちゃん at 2010-12-19 21:52 x
全9回の講座、本当にお疲れさまでした。
ママが笑顔になれば、我が子が笑顔になり
我が子が笑顔になれば、お友だちや先生も笑顔に…
ちば子ども学の講座の力はきっと無限です。
ありがとうございました♡
Commented by kodomogaku at 2010-12-20 19:25
がみちゃん。コメントありがとうございます。
おかげさまで私たちスタッフも大変勉強になった今回の講座でした。
いろいろな立場の人の気持ちや意見を聞くことができるのが、子ども学講座の良さだなとつくづく感じました。
またこれからもよろしくお願いします。(^0^)
Commented by こりんずママ at 2011-01-21 16:42 x
こんにちは。
昨年の受講生です。
年をこえてしまいましたが、コメントさせて下さい。
託児スタッフさんのお話、私も涙でした。
というのも、“私じゃないとだめな子”が我が子だったからです。
講座初日、息子は2時間泣き続け、ずっとお世話して下さったのが、女性スタッフさんでした。迎えに行くなり可哀想だったといわれ、私自身は自信をなくし、託児無理かな・・・と悩みました。
でもせっかく行きたかった講座だしと思い、2回目からは息子が泣いた時の対策を手紙にして、講座の前にスタッフさんとお話する時間をつくりました。それから徐々に息子も慣れ、スタッフさんとも上手くコミュニケーションとれるようになってきました。少しの時間でも我が子を預けるのだから、こちらとしてもちゃんと準備していかないといけないと学びました。講座だけではなく託児でも息子共々成長させてもらったなと感謝です。
Commented by kodomogaku at 2011-01-21 20:21
こりんずママさん。コメントありがとうございます。
託児は子どもにとっても親にとってもちょっとした試練の場ですよね。
でもそれを乗り越えてお2人とも成長を感じられたとのコメント、とてもうれしいです。
それとスタッフとしては、何気ない一言が子育て中のママにとっては重たい一言になってしまうということを気をつけなくてはと思いました。
そういえば私自身も子どもが泣いている時「泣かせている」と言われ非常にショックを受けたことを思い出しました。
「泣かしていません。子どもが勝手に泣いているんです!」と言い返したかったけれど、言えなかったその当時のことを忘れてしまっている自分は成長したのか鈍感になってしまったのか。
色々な世代の方と話すのはやっぱり大切ですね。また気がついたことを教えてくださいね。
by kodomogaku | 2010-12-19 11:33 | 2010年度活動報告 | Trackback | Comments(4)