「ほっ」と。キャンペーン

8月27日、28日山梨県富士河口湖町で開かれた「第50回関東甲信越静公民館研究大会」に参加してきました。
a0029225_10415074.jpg
この大会は、関東甲信越地区の公民館関係者が集まって研究討議する会議で、約900名ほどの参加があり、1日目は全体会、2日目は13会場に分かれての分科会が開催されました。

分科会では各県の活動事例発表を中心に研究討議されるのですが、我がちば子ども学研究会の活動が千葉県での活動事例として選ばれ、参加することになったのです。

参加者のほとんどが公民館の館長さんや主事さん、社会教育委員の方々等、社会教育のプロの前で発表するなんてどうなることやらと痩せる思いでこの日を迎えました。(注:思いとは反比例して体重は増す一方なのですが)
a0029225_10415065.jpg

初日は開会式と表彰式で1時間半。「公民館の歌」と言うのを初めて聞きました。
富士河口湖高校の合唱部6名の清らかな歌声と高校一年生女子の見事な司会ぶりが印象的でした。

その後の記念講演の講師はNHKエグゼティブアナウンサーの国井雅比古さん。
あの「プロジェクトX」の司会者です。出身が隣の都留市だそうで「私の出合った挑戦者たち」というタイトルで「プロジェクトx」のエピソードやご自分の取材経験から得たものについての講演でした。
「プロジェクトx」の主人公=挑戦者たちの名言より
 *あきらめないでやり続ける
 *不可能なことは何もない → どんなことも可能になるまでやり続ければ必ず道は開ける
 *自分、そして自分の理解者を信じる

やはり継続すること、どんなに苦しくても一歩一歩踏み出せば必ず山の頂上にたどりつく。頂上にたつと必ず何かが得られる。とても興味深い話を聞くことができました。

そのあと「人づくり・地域づくりのための公民館の役割~出向いていく社会教育への期待~」という山梨県立大学の堀井啓幸教授の基調講演になりました。

今年は社会教育法公布後60年の節目の年だそうでわが国の教育を再生するために今まさに公民館の役割、主体性が実践的に問われ期待されているそうです。

私自身子ども学研究会に関わるようになって社会教育と言う言葉に初めて出会い、少しだけ公民館の役割について知るようになりましたが、それほど子どもの教育に関して公民館が関係しているとは思っていませんでした。

しかし、地域社会で子どもを育むことの大切さを再確認し、地域の学習拠点としての機能を最大限に発揮して、地域の子育て支援の核となりうるために公民館の役割は重要なのだそうです。
まるでPTAの講演会のような子どもの教育についての講演をここで聞けるとは思いませんでした。
何故私たちちば子ども学研究会の活動が今回の分科会に紹介されることになったのか、ようやくその理由が少しわかった気がしました。

a0029225_10415067.jpg
翌28日発表当日。
真っ青な空にそびえる富士山の雄大さ。やっぱり残雪は全くありません。
富士山の頂上だけは見えるところで育ったので、記憶の中では夏も富士山は雪帽子をかぶっていた気がしていたのだけど…温暖化の影響、それとも記憶違い?

それはともかくすがすがしい景色と裏腹に又いやな汗が流れていよいよ発表の時間です。
参加者は約30名。3分の1が千葉県関係者で「いざとなったら、「いいぞ」とか「その通り!」とか声を掛けるから」なんてまるで総会屋のようなノリで激励はしてくださったものの…
私の持ち時間は30分くらい。
研究会設立から現在までの活動内容や今後の課題について話があっちこっちに飛びながら何とか発表をすることができました。
その後は質疑応答です。
打合せの時「通常あまり質問は出ないでしょうから」ということで5分しか時間を取っていなかったのですが、複数の方から質問や激励のメッセージをいただき時間を超過するほどになりました。
「研究会の活動を聞いて感激しました。なんでも体験隊の活動は素晴らしいのに今年度は半分の6回になってしまい残念です。ボランティアで続けるのは大変でしょうが、どうぞこれからも子ども達のために続けてあげて下さい。」
「活動理念にある「大人が笑えば子どもも笑う」と言う言葉に感動しました。ぜひ自分の活動でも使わせていただきたいがよろしいでしょうか」←もちろん即答OKしました。
「ボランティアを続けてきて苦しい時があるとおっしゃっていたが、ボランティアは自分だけ楽しもうと思うのではなく回りも一緒に楽しもう。できないときは周りに遠慮なく頼む気持ちがあれば続けられると思う。」
「社会に還元することは目立った行動をしなくても、例えば子ども達の行動を見守るとか挨拶をするとか気持ちを持つことだけでも大事だと思う」
などなど…
私のつたない発表にいろいろな方々から声を掛けていただき感動しました。
ずっと続けて来たことを評価してくださる声が多く継続する意味をあらためて感じました。
でも一方で、もうそろそろ違う展開もアリかもというアドバイスもいただき、それに対してもその通りとも思います。

今回1泊2日の間千葉県の公民館関係者の方たちには大変お世話になり、たくさんのことを教えていただきました。
公民館の方々が地域の子ども達のためにこんなにいろいろ考えてくださっていることを初めて知りありがたく感じましたが、何故この想いが今まで伝わってこなかったのだろうかと言う疑問も同時に感じます。
保護者、学校、そして公民館それぞれがもっている子どもたちへの想いをうまく結び付けていければもっと地域で子どもをうまく育んでいけるのだろうなと思います。

ドキドキヒヤヒヤの2日間でしたが、収穫の多い体験となりました。
[PR]
by kodomogaku | 2009-08-29 10:41 | 2009年度活動報告 | Comments(1)

新聞紙でテントを作ろう

a0029225_203517100.jpg

轟公民館の子どもなんでも体験隊前期の最終回を8月8日に行ないました。
a0029225_20351727.jpg

a0029225_20351734.jpg

「新聞紙であそぼう」がテーマの最終回はテント作りです。
新聞紙を重ねて慎重に巻いた棒が柱になります。

なかなかギュッと巻くのが難しかったね。

柱ができたら今度は組み立てていきます。
柱がしっかりしていないとバランスが、うまく取れず、テントがちゃんと自立しません。
補強をあれこれしたり、ひもで引っ張ったり、悪戦苦闘!

やっぱり土台は重要です。
a0029225_2035176.jpg

a0029225_20351733.jpg
a0029225_20351750.jpg

見事なすいかが描かれたテント、入口や出口を決めたテント、窓を作ってみたり、広告のテレビをうまく貼って「地デジテレビ」付きのテントにしたり…
子どもの発想に脱帽です!!

傑作ぞろいのテントが完成。さてこの後どうする?
持って帰れる人は無し。公民館に置く場所は無し。
そうなると選択肢は「ぶっこわす!」だけ☆☆
「エーッッ!」「そんなぁ~!」「やだぁ~」
でも「こわせー!」の声と同時にテントは新聞紙のくずとなりました…

「やだー」っていってた子も夢中になってこわしていましたよ (^0^)
[PR]
by kodomogaku | 2009-08-08 20:35 | 2009年度活動報告 | Comments(0)