2010年 02月 09日
家庭、学校、みんなで考えよう ケータイ
昨夏NHKで放送された『ケータイ親子の道しるべ』のドラマを教材にして、携帯電話を持つときのルール作りやコミュニケーションについて考える内容でした。
ちょっと盛りだくさんの内容でいっぱいいっぱいの感もありましたが、いろいろ考えさせられる内容で、活発な意見交換が交わされました。
親は子どもに携帯電話を持たせると思っているが、子どもにとってそれは、もはや電話ではなく、「ケータイ」という情報ツールだ という指摘。
親と子の意識のズレ。ああ、なるほど。
だから子どものケータイ料金が、やたらに高くなるんだなと。
そして親以上にケータイに関する情報が豊富な理由も納得です。
同じものながら、必要とする機能が違う。
まずはここを押さえておかないといけないと思いました。
子どもの年齢によって、ケータイとの関わり方も大きく違います。
なかなかケータイ問題は奥が深いですね。
それとせっかくのいい講座なので、どれだけ多くの人に受講してもらうか。
そこもしっかりと考えないといけないだろうと思いました。
かつて受けた講座で
「正しい講座に人は来ない。楽しい講座に人は来る。だから楽しい講座を企画して、そこで正しいことを伝える」という話を聞いたことがあります。
今、PTA等の講演会に人を集めるのは至難の業です。
軽い切り口で、例えば「ツィッターを始めよう」とか「ケータイCMの裏話」といった軽いノリのタイトルで興味をひいて、後半ケータイ問題を取り上げるといった工夫も必要かなと思いました。
これからの子育てに絶対に避けては通れないケータイ問題。
今後も引き続き考えていきたい課題です。
by kodomogaku
| 2010-02-09 21:04
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