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大人の仕事は、子どもが安心して過ごせる場所を確保すること

今日、KESSAさんやまちスポさんの話を聞いていて、あらためて確信したこと。

大人が子どものためにやるべきことは、子どもが安心して過ごせる場所を確保する ということ。

ここなら安心して過ごせるよ。と子どもに言える場所があまりにも少ないこのご時世。

公園はルールがいっぱいだし、学校の校庭でさえ、好き勝手には遊べない。

幼稚園や保育園も子どもの声がうるさいと苦情がくるし。
聞くところによると、今子どもたちには、忍者ごっこと称して忍び足やひそひそ話を進めている園があるとかないとか。
やれやれ。

だから、公共施設や公園、あるいは有料の施設など、書類を書いて使用料を払える大人が子どものために確保する必要があるわけ。
子どもだけでは、書類受け付けてくれないものね。

場所が確保できたら、「さあ、好きなように使って!!」と子どもに任せるのが理想だけど、今の子どもたちは、好きに遊ぶことが苦手。ほっておくと、おしゃべりやゲームで終わっちゃう。それでもいいのだけど。

せっかくだから、ちょっと遊びのヒントを教えて、ついでに大人も童心に帰って遊んで。
地域子育て支援ってそんな感じでいいのではないのかな。

あと、ちょっとかたくなるけど、公共の場所を使うときのルールやマナーを子どもに教えるのは必須。
「好きなように」と言っても、自分の家ではない、みんなが気持ちよく過ごせるようにするためにはルールがあるということを
教えるのも大人の仕事。
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そんなことを考えた今日の授業でした。

by kodomogaku | 2017-04-25 19:26 | 会員のひとこと