2017年 07月 11日
地域活動に学生が参加したいと思う要素、条件
ゆるプロ(ゆるやかにつながろプロジェクト)では、地域で様々な活動をしている方を招いてお話を伺ったので、前期の締めくくりとして、学生自身に地域活動を自分事として考え語ってもらいたいと思い企画しました。
自分が今まで参加したことがある地域活動や知っている活動を書き出し、その目的を考えてみる。
また、どんな活動に学生の参加か期待されているのか、それに対し学生が参加したいと思う活動はどんなものなのか。
話をしながら模造紙に書いていきました。
最後に学生が参加したいと思う要素や条件をまとめてみると。
1.学生にとってどんなメリットがあるのかわかるもの→ただの人手としてかりだされるのはイヤだ
2,みんなで一緒に楽しくできるもの
3.時間帯への配慮があること→学生はヒマだと思われているようだが、決してヒマではない
4.過剰な期待は禁物
5.依存せず、お互いに「どこまでできることができるか」を共有
6.せめて交通費がでるとありがたい
7.ゼミの先生からの紹介、知り合いのクチコミがあると参加しやすい
などかなり学生の本音を聞くことができました。
学生の中には、以前子どもと関わる活動だと聞いて参加したのに、子どもと接する機会がなく単なる裏方仕事ばかりだったという人が複数いました。
単なるイベントの裏方ならばアルバイトと同じでそれならば時給が出るアルバイトの方がいいという意見には、その通りと思います。
せっかく参加したのにそんな思いをさせて、学生のやる気を損なってしまい残念です。
地域活動に学生が参加することは有意義に決まっている。とにかく参加してみて。良さがわかるはずだから。
では、ダメなんです。
活動の意義、どんなことが得られるのか、魅力。
相手に伝えることが肝心なのですね。
by kodomogaku
| 2017-07-11 22:15
| 2017年度の活動