「公民館を子育て支援の拠点に」ということにこだわる理由

先日の子ども学講座の講師の渥美さんが話してくださった子ども会のエピソード。

渥美さんが個人的になさっている子ども会活動は、週末近所の公園で開催され、もう17年間も続けていらっしゃるそうです。

毎週開いているものの、ある年の大雪の元旦は、さすがに誰も来ないだろうと思って、定刻には行かなかったのですが、なんとなく胸騒ぎを感じ、公園に行ってみると、小学3年生の女の子と弟が、まるで雪だるまのようになって待っていたそうです。

父子家庭で、元旦でもお父さんはお仕事。二人はきっと渥美さんが来てくれると信じていました。

他に誰も来ないから、いつもは寡黙な女の子が、渥美さんに学校での悩みをポツリと話したそうな。

「聞いてくれる人が公園にはいる」と女の子は大雪の元旦に来たのだと感じ、渥美さんは自分の立ち位置がわかったそうです。

渥美さんに出会えた女の子はとても幸せですね。渥美さんもとても素晴らしく、感動しました。

でも、続けることはとっても大変で、必要なことだと思ってもなかなかまねが出来ることではありません。

私ができることはせいぜい毎月1回公民館で何でも体験隊で子どもたちと関わっていくぐらい。

だから他力本願ではあるけれど、公民館が子育ての拠点になって、いつでも子どもや保護者がフラッと立ち寄れる場所にしたいと思うのです。

千葉市内の各中学校区に必ず1館ある公民館なので、子どもたちが歩いて行ける範囲内です。
そして年末年始を除けば年中9時から21時まで開館している施設を使わない手はありません。

そんなに大層な事をしなくてもいいのです。イメージとしては集会場のような感じかな。

おしゃべりを楽しむ人、子どもと大人が囲碁将棋の対局中だったり、友達と宿題をする子どもにアドバイスをする大人……

コンビニの前で座っている子どもたちが公民館に行こうぜとなれば、しめたもの!

妄想しすぎですか?

渥美さんのお話を伺いながら、先日、市との協働事業の最終プレゼンテーションで「公民館にこだわりすぎではありませんか?」と問いかけられたことに中途半端に答えてしまったことを悔やんでいました。

やっぱり公民館が最適な場所なんです!
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by kodomogaku | 2011-11-10 22:12 | 会員のひとこと | Trackback | Comments(0)