陸前高田 避難所管理者からの報告を聞く会 

6月25日ちばNPO協議会とNPO法人ちば市民活動・市民事業サポートクラブ主催の「陸前高田 避難所管理者からの報告を聞く会」に参加してきました。

講師は陸前高田オートキャンプ場モビリアの支配人 蒲生哲さん。

陸前高田市は風光明媚で良い漁場に恵まれ、「東北の湘南」と呼ばれるマリンスポーツなどが盛んな第1産業と観光の土地。

その陸前高田の高台にあるオートキャンプ場モビリアは、第3セクターとして運営をされていて、日本でも有数の設備が整ったオートキャンプ場だったそうです。

陸前高田市の概要を説明する蒲生さんの話の語尾がすべて「でした」という過去形。

話題が3月11日のことになると「ついにこの日のことを話さなくてはいけないのですね。まだ泣くに泣けないのです。何かまだ夢の途中のような気がして……」

大震災の日から3ヶ月たってはいるものの、被災地の方たちの時が止まっていることを目の当たりにして胸が痛くなりました。

この講座の始まる前にヨドバシカメラで腕時計を購入したという蒲生さん。
「遺体の確認の決め手は腕時計、指輪、入れ歯。だから買って身につけました。」

設備の整ったキャンプ場だった故に避難所となったモビリア。
そして高台のため今は仮設住宅の建設地となっているとのこと。



自然には誰も逆らえない。自然に他する恐れを忘れおごりがあったと思う。
自分は理由があって残された。

これから時間が解決してくれる …… いや、それはムリかな。
一体どれくらいの時間が必要なのだろう……。



蒲生さんのお話を聞きながら、自分がただただ傍観している事を情けなく思いました。


陸前高田市では、千葉県から多くの警察や消防関係の方々が救援にあたっているそうです。

質疑応答の時に話された女性は、助け合い活動をされていて、陸前高田市に仲間が派遣されたこと、
また千葉斎場で営まれた陸前高田市の犠牲になった方々の火葬に立ち会う機会があったこと、
そして今日の報告会に参加できたこと。
こうして陸前高田とご縁ができたことを感謝しております。とおっしゃっていました。

自分が動くことでつながり、縁が生まれるのですね。

今回当事者の方から貴重なお話を伺えたこの“ご縁”を私はどう活かしていけばいいのだろう。
他人事から自分事へ。
重たい課題を抱え、家路につきました。
[PR]
トラックバックURL : http://kodomogaku.exblog.jp/tb/12976931
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by kodomogaku | 2011-06-27 14:40 | 会員のひとこと | Trackback | Comments(0)