2011年 06月 13日
ダンボール迷路に思うこと
でも、ごめんなさい。このブログでは作り方はわからないですね。
ちなみに私も知恵袋にあった「ダンボール迷路の作り方」についての回答を見てみました。
とてもていねいで、部屋の長さを測ってダンボールの大きさと照らしあわせて必要個数を割り出し、設計図を作って……
完璧ですね。
そういえばそもそも昨年「ダンボール迷路作ってみない?」という話がでたのも、千葉市のきぼーるであったダンボール迷路に遊びに行った事がきっかけでした。
順番待ちの長い列ができていて、子どもたちは楽しそうでいいなと。
だから最初はなるべく同じ大きさのダンボールを集めなくっちゃと、出来上がりはなるべく ↑ に近づくように考えていました。
だけど実際には集まったダンボールは大きさがバラバラでとても理想の迷路作りは無理。
作り始めは外枠を決めていたのでなんとなく道筋は出来てきたけれど、気がつけばあっちこっちに入り口ばかりできて本当に迷いに迷う迷路に。でも子どもたちはとっても満足気。
そして子どもたちが一番盛り上がったのは迷路を壊す瞬間!!でした。
子どもってすごいなって思いました。
大人がアレコレ考える必要ないなって。
だから今年のダンボール迷路はダンボールさえ集まれば何の問題もないだろうと、材料の準備と安全にできることだけ考えて、あとは出たとこ勝負!
「迷路を作るのも楽しかったけれど一番楽しかったのは迷路をこわしたところです」という感想がやっぱりありました。
あんまり立派な迷路じゃもったいなくて壊せないよね。
私たちのイベントの目的は「人と関わること」。
「きれいに迷路を完成させる」ことでも「迷路を楽しむ」ことでもなく「迷路つくりをしながらみんなで楽しく過ごす」ことが一番大切にしたいことです。
イベントをやるときに「迷路を作る」とか「お菓子を作る」ってことばかり考えてしまうけれど、もっと根本的なところ、「なんで子どもたちとイベントをやろうと思うのか」ってところをしっかり考えてその目的をみんながちゃんと理解しないとぶれちゃうんだななんて思いました。
「ダンボール迷路の作り方」を知りたい人はなんのために迷路つくりをするのかな?
そのこでした。