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「もしドラ」をちば子ども学研究会に置き換えたら

昨年流行った「もし高校野球の女子マネージャードラッガーの『マネジメント』を読んだら」。
一度読んでいたのだけど、アニメをやったり、映画になるってことでまた話題になっているので、ゴールデンウイーク中に、今回はちょっと「ちば子ども学研究会」だったらと考えながら読んでみました。

でも、なかなか置換えがスッキリいきません。

例えば、ちば子ども学研究会にとって顧客って誰?

子ども、保護者、行政、私たち自身…。

どれもはずせない。となるとそれぞれ一つ一つに対して考えていかなくっちゃ。ってメンドクサーイ!020.gif

てな調子なもので、前には進まないのは当然か。。。

だけど、昨日の井戸端会議で「会報」について話をした時に広報としてとらえるのか、内部の情報交換としてとらえるのかと言う視点を藤川先生にいただき、なるほどと思いました。

今までは、自分たち目線だけで考えていたなと。

「顧客」という観点から考えたら、その相手のニーズを考えなくては始まらないわけで、面倒くさいなんて言ってはいられない。

やるべきことは多いな。

それと私なりに「もしドラ」からみつけたものは、私の立ち位置。
マネージャーの仕事は「専門家の通訳」というところがあったけど、私のやるべきところはそれかなと思いました。

今まで行政や教育の専門家の方とお話する機会があるけれど、専門家の伝えたいところと子育て中の保護者が欲しいこととちょっとズレを感じることが多々あります。

だけど、普通、保護者は講座や研修会には参加する受身の立場で、ズレ感を解消するには至りません。

でも、幸いなことに私たちには、講座を企画したり、専門家の方とお話しする機会を作るノウハウを持つことができました。だから、そのズレ感や違和感を解消することができるのではないか、いやそれを解消するのが私のやるべきことかなと思うのです。

「通訳」となるまでにはまだまだだけど、まずは専門家との橋渡しとしての役目をになっていけたらいいなと思っています。

なんて大層な事を書いてしまいましたが、まあ想いはそうだということで、温かく見守ってくださいな。

                                                         そのこでした。
by kodomogaku | 2011-05-18 12:45 | 会員のひとこと