2010年 07月 13日
話して聞いたら、気がついた!
ファシリテーターは椿景子さん。
前回同様、グループに分かれてのワークを中心にした3時間です。
最初のワークは「育児について考える」。
「私にとって育児とは」に続くキーワードを考えます。
それぞれが10個書き出した中からイチオシの言葉を発表すると、案外前向きな言葉が並びました。
育児は大変は大変だけど、でも幸せを感じたり、自分自身の成長の糧になったり、得るものがたくさんあるというみなさんの言葉。背負っているもの重さと同時にがんばっているみなさんの姿が垣間見えました。
次のワークは「これからの自分を描く」。
「なりたい自分」について相手からの問いかけに答えていきます。
「なりたい自分」を具体的に相手に伝えるのは、なかなか難しく、でも新鮮なことでした。
質問に答えていくうちに、漠然とした想いが段々形が見えてくる気がして、かつ「なりたい自分」になれない要素に気がついたりして…
最後のワークは「未来のあなたから」
10年後の自分の姿を具体的に想像して、そして10年後の自分から今の自分へのメッセージを考えます。
10年後の自分からのメッセージは今の自分を認める言葉が自然に出てきたのは私だけでしょうか?
子育てをしているとまずは子どもが一番。
自分自身のことは一番後回しになってしまいます。
そこをあえて「自分」にスポットライトを当てて考えた今回の講座です。
講師の方のお話を聞く、「普通」の講座と思って参加された方は、自分のことを話さなければいけないワーク中心の内容に初めは戸惑われたようでしたが、話をしていくうちに心がほぐれてきたという感想を言って下さり、ホッとしました。
「自分ときちんと向き合えるのは自分だけ」という椿先生が講座の最後におっしゃった言葉。
本当にその通りだと思います。
自分を大切にしなくては。。。と思いました。
by kodomogaku
| 2010-07-13 21:56
| 2010年度自主企画講座